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自分らしい家づくり

火の温もりとおいしさを、思いきり楽しむ家

私たちの生活に欠かせない“火”。人間は50万年以上もの遥か昔から火を起こして、調理をしたり、闇を照らす明かりや寒さから身を守る暖を得ていたと言われています。現在はさまざまな手段で光も暖かさも手に入れることができますが、火を見るとなんだかホッとするのは、そんな歴史があるからかもしれませんね。今回は、火にとても造詣が深いKさんのお宅をご紹介。家族の笑顔の中心にはいつも、温かな火が揺らめいています。

東京都・K邸

家族構成/七人家族
設計/澤野眞一
敷地面積/205.19m² (62.18坪)
延べ床面積/136.42m² (41.34坪)
構造/木造軸組工法、地上2階建て

Kさんの家づくりで「たいせつ」にしたこと

  • ガスの火で料理を楽しめる、優秀なキッチンがほしい!
  • 薪ストーブを設置して、火を見ながらリラックスしたい。

週末のランチタイムは、家族みんなで火のおいしさに舌鼓!

「わが家はキャンプが大好きで、よく家族みんなでキャンプ場に出かけるんです。火を使っての料理って、やっぱりいいですよね」と語るKさん。ご主人は『日本焚き火の会』の副会長でもあるというから、家づくりにおいても火を大切にされたのは納得ですね。

Kさん家族の週末は、お家でおいしいランチをたくさん作り、家族みんなでわいわい食べるのが定番です。団らんの要となるキッチンには、ガスコンロ「ピピッとコンロ+do」をチョイス。ご夫妻の手際の鮮やかさに、3つのコンロとグリルが同時に使える利便性も手伝って、おしゃべりしながら、あっという間に料理が出来上がります。

さらに、「このガステーブルはダッチオーブンがついていて、一年中ダッチオーブン料理を楽しめるのが最高」とご主人。アウトドアで馴染みのあるダッチオーブン料理を家庭でも楽しめるとあって、これが「ピピッとコンロ+do」導入の決め手になりました。

材料を放り込んでおくだけでホクホクの料理ができるダッチオーブンは、家族みんなのお気に入り。大きな窓からキラキラと陽が注ぐ、明るいダイニングでのランチタイムは、Kさん一家の至福のひとときです。

料理好きのキッチンには、こだわりがいっぱい!

Kさんのお宅のキッチンは、一見業務用にも見える本格派。シンプルで温かみのあるデザインに、センスのよさがうかがえます。

実はこれ、奥様の希望をギュッと詰め込んだオーダーメイド仕様。「もともとステンレスの雰囲気が好みで、手入れのしやすさや耐久性など機能の良さから、ステンレスの一枚板でつくってもらうことにしました」と語ります。

ご夫婦ともお料理が好きで、ふたりでキッチンに立つことも多いKさん。ゆったりと作業できるようにスペースを広めにとるのはもちろん、作業台まわりの使い勝手にもこだわりました。

例えば、ガスコンロの正面にはバーを渡して、調理用具や調味料を吊るしておけるように工夫。リビング側に設置した深めのバーシンクは、野菜を冷やしたり、ホームパーティーの時には氷を入れて即席のワインクーラーとしても活躍します。
実際、この家に越してからはランチパーティーをする機会も多くなり、食事の楽しみもぐんと増えました。大切な人が揃っての食事は、お家の雰囲気もパッと明るくしてくれますよね。

安心して火を楽しめる、薪ストーブ

キッチンの他にもうひとつ、火を愛するKさんならではのご希望が、リビングの薪ストーブでした。以前のお住まいでも戸外で焚き火を楽しまれることはありましたが、火の始末の大変さはつきもの。その点、薪ストーブなら室内でゆったりと、安心して火を愛でることができ、暖も得られるという訳です。リビングの窓はL字の2面を全開放できるので、開け放てば屋外にいるような開放感を味わえます。ウッドデッキの外には自家栽培の野菜を収穫できる家庭菜園もあり、緑も豊か。キャンプが大好きで、火も楽しみたい。そんなKさんにとってこのリビングは、最高の空間になりました。

家づくり成功のポイント

とってもおいしそう&楽しそうな、Kさん家族のランチタイム。成功のポイントはやはり、ご自身の好むキッチンを追求したことだと言えます。細かい作りもさることながら、キッチンでまず考えなければならないのは、調理器具をガスにするか電気にするか。好みやライフスタイルに合わせて、より暮らしにフィットするものをセレクトすると良いでしょう。ダッチオーブンは、手軽に、手早くお料理ができて、本当に便利! 食材の旨味や栄養を逃がさず加熱できるので、おいしさも格別です。新しいキッチンをお考えの方は、ぜひチェックしてみてください!

写真 平野高治

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