夏の森は元気いっぱい!
2007年8月23日 |
[ from:クヌギちゃん ] |
森は夏真っ盛り。森のなかまたちも元気いっぱい!
みんながどんなふうに過ごしているか紹介するね。
夏の贈り物
クマゼミが、春ゼミからのバトンを受けて羽化の時を迎えているよ。殻から抜け出たセミたちは、森のあちらこちらでにぎやかに鳴くんだろうね。
そして、この森にすむ小鳥やチョウゲンボウは沢水の涼しさを求めて、水浴びを楽しんでいるわ。本当に気持ちよさそうなの。沢の木立の中を大きな翼を広げ飛ぶ姿についつい見とれてしまうの。クマゼミの鳴き声も鳥の飛ぶ姿もこの季節ならではの贈り物ね。
味や香りを楽しんで
この森に自生するヤマユリは、いくつもの大輪の花を咲かせ、険しい岩の間や藪の中からかぐわしい香りをはなっているわ。キイチゴも細い枝にトゲをたくさんつけ、熟した果実がなって見ても楽しいし、食べごろになっていておいしそう!ドクダミはめしべの元に種のできる時期になっていて、新芽や白い根は酢の物や和え物としてみんなの料理にも使えるのよ。そうそう、玉アジサイの開花はもうすぐよ。つぼみをふくらませ青紫色の花を咲かせようとしているわ。
森が一番元気な季節!
ムラサキシキブが今ちょうど花を咲かせて、クマイザサはニホンジカの食べものになった後も、新芽がぐんぐんのび青々と新緑のときを迎え、森の一番元気な季節になっているのよ。
そして、リョウブは抜けるような青空をバックに白色の花を咲かせているのだけど、さすが、昔から食料生産が危機的な状態になったときに食料となった植物だけあって、他の樹木ではちょっとない重みのある雰囲気を出しているのよ。

森の変化に出会うチャンス!
梅雨はあけたけれど、相変わらずどんよりとした景色が広がり、時おり夏の日差しが差し込んだり、また曇ってきたりという天候が続いているの。わたしはこんな時こそ、森の変化に出会うチャンス!と出かけてみたの。すると、いろいろな虫たちがうごめき、鳥たちが呼び合うさえずり、木々や草花が呼吸し、香りをはなっている様子などを感じることができたのよ。みんなも森の中に入って木々の葉の輝きや動物の気配を感じてみると、きっとなにか新しい発見ができると思うわ。今年は本当に暑い日が続いているけれど、夏らしさも楽しみながら元気に過ごしてね。
2007年8月23日 19:41


