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どんぐりーずスタッフリレーエッセイ

エントリーこわいけど、おいしくて、楽しい森の話

2009年10月21日

[ from:アカポン ]

こんにちは。今年からドングリの苗畑をお手伝いしているakapong(アカポンって呼んでね)です。いやぁ〜長野にある東京ガスの森って素敵なところですね。空気がさらさらしているから、畑の手入れをして汗をかいても、気持ちいいです。体と心いっぱいに自然を感じられる森です。

先月8月にお邪魔したときに、素晴らしい物に遭遇してしまいました。

それは・・・・「へぼ」です。

皆さん「へぼ」ってわかります?下手っぴ!っていう悪口じゃないですよ。クロスズメバチのことです。スズメバチっていうと昆虫界最凶ってイメージがありますが、このクロスズメバチ=へぼは体長約2cmと小さく、攻撃性も少ない、おとなしいスズメバチです。

091021_1.jpg

それがなんで素晴らしい物なのか。それは・・・美味しいんです。そう、食べるんですよ、ハチを。成虫も食べますが、普通はウジみたいな白いモコモコ動く幼虫やサナギですね。甘辛く佃煮みたいに調理してご飯に乗っけて食べると、本当にうまいんです。

で、それを追い求めるハチノコハンターがいるんですね。エサを仕掛けてハチをおびき出し、白い綿を抱かせて、追跡して巣を探します。このハンティングが楽しいんです。

森の中、木の梢をかいくぐって飛んでいく白い綿を、ひたすら追いかける。もちろん彼らは空中ですからスイスイ飛んで行きますが、われわれは道なき道、時には本当に道なき崖をダッシュして追いかけます。達人になると、勘で巣のある方向を推測して先回りも出来ますが、まだまだ駆け出しの私は、本当にひたすら綿を追っかけて駆けるだけ。

へぼのさなぎ。これを食べます。

>で、めでたく巣穴を見つけると、煙でいぶし、巣を丸ごと獲ります。後は、蜂の巣からピンセットでハチノコを摘み出し、ようやく食卓に出ます。苦労して見つける珍味ですから、100gで1,000〜2,000円と高価になりますが、缶詰でも売っていますので機会があれば食してみてください。

その味のとりこになったなら、一緒に東京ガスの森でへぼ獲りワークショップでも企画してみませんか?

へぼ

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エントリー自然のパワーを感じに森に行きませんか?

2009年8月20日

[ from:どんぐり博士 ]

やっと夏です。今年は本当にそんな気分ですね。永く続いた梅雨。一年の大半の雨がこの時期に降ってしまったのではないかと思わせるほどでした。

森にとってはどうだったのでしょう。森の木々にとって、雨は無くてはならない存在です。年間降雨量が世界平均の4倍という1,700mmも降る日本は、その意味で森林が成立するのに最適な環境なのでしょう。さらに気候が温暖なこともプラスに働いています。日本語の言い回しに、「あとは野となれ山となれ」という言葉がありますが、これはそういった状況を端的に示していると思いませんか。放っておいても、大地には自然に草木が生えてくる、と言っているのですね。何ともおおらかな自然との向き合い方です。その分、そういった草木などの命を宿らせる大地をとても大切に思い、そして敬っていました。私たち日本人はそんな感覚の中から、自然との上手な付き合い方を体得していったのだと思います。使い方さえ間違えなければ、相手=自然は私たちにとって必要なものを提供し続けてくれる。だから決して間違いを犯さないように最大限注意を払う。そのバランス感覚が自然を常に活性化した状態に保っていった。そういう付き合い方だったと思いませんか。

現代ではそんな感覚が少し鈍ってきているように思えます。ですから、森にどんどん入っていって、その自然パワーを体全体で感じることは、今の私たちにとってとても大切なことなのです。この季節、木々の葉っぱにいたるまで、まさに「活性化」状態です。すでにしっかりした緑色をみせる大きな葉っぱの横から、次の小さな葉っぱが出てきます。当たり前ですが、葉っぱも小さな形からどんどん大きくなっていくんだ、という現実が目の前に広がっています。こんな生命の躍動感溢れる森に来たら、みんな元気をいっぱいもらえることでしょう。
さあ、森に行きませんか!

大きな葉の陰からは次の新葉が
<大きな葉の陰からは次の新葉が>

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